ノーマルが最高
イグニッションコイルとキーシリンダーを取りあえずサイドマウント化したのは、ネックしたをスカスカにして、ハーレーらしさを出したかった為。

ノーマルの883はタンク下に配線が綺麗に収められてるのですよ。

最初に言っておくと、街乗りでつかうにはノーマル程良い状態はないのですよ。
メーカーの選りすぐりの担当者(プロ中のプロ)がそうしてるのには、素人の考えが及ばない程の、色々な考えが詰まってるので。
乗りやすさや性能を追求するだけがカスタムではない。
・・・と、勝手に思ってるので、まずはシートを外してみる。

今回つかう代物は、送料込みで960円といった安価すぎるリフトアップキット。
・・・というか、単なるボルトの組み合わせ。

安い。安すぎる。
名も知らないブランドのパーツを使いたくない方や、安全を求めるハーレー乗りにはお薦めはできない、安価パーツ。
説明書なんてものはついてないので、勘で作業開始。
タンクをリフトアップするパーツなので、ここを外してみる。

シート側のボルトも外して、タンクはシートがある辺りに落ちないように、適当に固定。
ネック下の配線をカバーしてくれている、黒くて目立たないカバーを留めているタイラップを切りまくる。

こんな感じ。

反対も同様。

ネック下には、こんな感じにきれいに配線がまとめられてる。

配線を逃がす場所を決める。
安価なキット(ボルト)を仮留め。

タンクを搭載。
悪くないな。このスカスカ感。

配線はもっと丁寧に処理を行えばいいんだろうけど、切った貼ったが面倒なので、ノーマル状態のままフレーム上部に移動。

ガレージに転がってた、「自転車に乗る時にズボンがチェーンに絡まらないようにする為のマジックテープ(2本で100円)」を使い、固定。

うむ。
配線処理、完成。
※タンク下で配線がきれてショートするとあれなので、後程布テープかなにかで補強予定。

タンクを載せれば完成
ネック下がスッカスカ。
安価なリフトアップキットは少しボルトが長かったので、カラー(少し大き目のナットなんかでもOK)で隙間を埋めた程度で何も問題なし。

イグニッションコイルとキーシリンダーは、前出の通り、ノーマルの取り付け金具を流用してサイドマウントしてるので、かかった費用が960円のみ。

960円ですっかすか。

反対側は、こんな感じ。
これもノーマルの取り付け金具を使ってるので0円。

完成。

そんな訳で、わざわざ高価なリフトアップキットやサイドマウントキットを使わずとも、すっかすかにできるカスタムなのでした。
おわり。
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